近年、気候変動によって豪雨災害が激甚化しています。
人々の暮らしと安心を守るため、JSAは防災・減災事業に取り組んでいます。
大規模盛土造成地における地すべりや、法面の崩壊による家屋への被害など、記憶に新しいこれらの事故は地下水位の上昇が原因とされています。
近年の気候変動により豪雨の規模が想定を超え、今までの対策では人々を守りきれないことから国全体で防災・減災の意識が高まっています。
「ウォーターロードパイプ」は、これまで対処できなかったバクテリアや藻類による管内閉塞を抗菌性により抑制し通常の集水管よりも大量の水を取り込むことができる新しい建設資材です。
地すべりや法面崩壊、都市型の浸水被害を防ぐための集排水管をJSAは取り扱っています。
違法な盛土や危険な盛土は全国各地に それらに対する安全措置は、所有者等に義務づけられています。
大規模盛土造成地の地すべり事故を受け、令和5年5月26日に「宅地造成及び特定盛土等規制法」(通称「盛土規制法」)が施行されました。
盛土等の安全性の確保として 盛土等を行うエリアの地形・地質等に応じて、災害防止のために必要な許可基準が設定されており、
特に盛土内部に排水施設を設置することが極めて重要になっています。
(画像:国交省「盛土規制法パンフレット」より)
同パンフレットでは「安全基準の例」として盛土内部の水抜きを行うための排水施設を設置することが書かれています。
ウォーターロードパイプはこれらの排水施設としても十分に利用可能で、かつ長期間にわたって排水能力を維持することができます。
(画像:国交省「盛土規制法パンフレット」より)
ウォーターロードパイプは国土交通省新技術情報システムに登録されています
ウォーターロードパイプは、抗菌性により管内閉塞を抑制することができる材料として、国土交通省の運営するNETISに登録されています。(登録番号:QS-230038-A)
公共工事での新技術導入を考えている工事業者様、設計事業者様はぜひご検討ください。ご不明点、お見積もり等もお気軽にお問い合わせくださいませ。